昇進のためなら恥も外聞も捨てて行動する上司にがっかりしています

<仕事に付いて>
某電気メーカー大手の子会社で働いている者です。

仕事は電気回路の設計から量産化までの過程を全般的に見ますが、電気関連の知識だけでなく、製造方法に関する知識や量産するまでの日程管理もする必要があり、非常に大変な仕事です。

大学を卒業後十数年経ちますが、初めは先輩からのレクチャーの元付かず離れずで必死になって仕事を覚えようと一生懸命でした。

仕事のカテゴリーとしてはエンジニアと一括りにされますが、正直数年間は経験を積み重ね、知識を有効に使ってレベルを上げていくための途中過程ですので、まだまだ独り立ちできず使い物になりません。

学校で学んだことがそのまま社会に出て通用しない、という典型的なことになりますが、そのような勘違いをしていた私にとってはとても大変であったし、自分がいかに自信過剰でそのことが分からない勘違いであったかを思い知るいい機会でした。


以来、30歳頃までは自分の考え方などの軌道修正が主で、30歳を過ぎた頃から徐々に仕事にも余裕が出るようになり、海外の製造メンバーとも意思疎通が取れるようになり、後輩の面倒を見る立場になったりし、結果として役職という形になって責任を負うことにもなりました。

もう40歳手前ですが私自信昇進には興味が無く、きちんとエンジニアとしても自負を持って仕事がしたいと考えています。しかし、私の様に考える人がいる一方で、ひたすら昇進することしか考えない困った人も出てくるようになります。

<敵に回る上司>

私の会社は世界的にも有名な某企業です。

会社名は出せませんがヒントとして最近会長が退任した会社とだけ申しておきます。

エレクトロニクス分野で独創的な発想をする会社として昔から有名で、学校に通っている頃からも、世界有数の企業で是非ともエンジニアとして活躍し、テレビで見るあの製品は自分が設計しているんだ、という自負を感じたかったものです。

余程すごいレベルの人ばかりで飽きないだろうなという想像をしていましたが、その期待を裏切られることがありました。

ある時、新製品のイベント会議で役員にプレゼンする機会がありましたが、その説明を準備している段階でどうしても不安な部分があり上長に事前相談をしていました。

その際に上司は、”それなら俺が助言して助けるから心配無い、自分の考えをきちんと説明してくれ”、と言われ何とかなりそうだと安心していました。

プレゼンも進み役員の意見を聞く段階になった時にその事件が起きました。

ある役員は厳しい指摘をすることで有名でしたが、案の定痛いところを付いてきました。

私がうまく説明できずにしどろもどろになっていると、上司が一言、”あなたは事前に検証していなかったのか?何をやっているんだ、○○さんの言うとおりだ”と。

てっきり、プロジェクトの了解をもらうために助言をしてくれるんだ、と期待していましたが、どうやら私の味方になるどころか敵になり、役員のごますりをする形になりました。

そのような状況になりきちんと説明できるはずも無く、理屈が成り立たないとプロジェクトは保留となりました。

会議終了後上司に噛みつきましたが、”あの状況では後押しすることは出来ないよね”と半ば仕方ないと言わんばかりの態度。

その瞬間気が付きましたが、もしかしてこの会社にはこんな人がたくさん居るのだろうか?と疑念を持つようになりました。

<ごますりが当たり前>

その上司はエンジニアとしてのレベルはピカイチだったのですが、以前から上司としての資質に疑問を持つ声が多く、私自身も気にはなっていましたがようやく理解できました。

つまりごますりがこの会社は多いということで、非常にガッカリした覚えがあります。

いろいろ他の部門の方とも話す機会が増えたので、いろんな課長や部長がどんな人なのか探ってみると出るは出るは、ごますり野郎の話が。

部門長や役員のいう事が絶対という信念の人、プロジェクトの話をしている時でも役員から電話が来ると飛んで行く人。部下の業績をさも自分のおかげだと役員にアピールする人など、聞けば聞くほどヘドが出そうな状態になって行きました。

正直言ってエンジニアになって、製品に自信を持ち、、、などと思っていた自分が来るところでは無かったのか?とさえ感じてしまいました。

どうやら上司になった人の中には、人の業績を横取りしたり、ごまをすったりする人がいるらしく、テレビドラマで見るようなかばん持ちという人はさすがに見ませんでしたが、役員に少しでも気にいられるように年始のあいさつやお中元などは欠かさないというマメさ。

ごますりもここまで来ると職人技と言う気がして、少々笑ってしまいます。

逆に笑えなかったのが、上司を半ば脅して無理やり昇進推薦するようにしていたという話もあったようで、ますますどうなってるんだこの会社は?と思うようになって行きます。

<ごますりが多い理由>

なぜこうもごますり上司が多いのか分かりませんでしたが、会社の昇進システムに問題があるようです。

他の会社なら昇進試験と言われるものがあり、筆記試験やら面接などがあるのですが、私の会社ではそれは形式的なもので、上長の推薦があれば余程悪いことをしていない限り確定するようです。

それに係長や課長は部内に何人もおり昇進競争も激しいことが背景にあるようです。

実際によくあることですので、入社してからガッカリしない様に。私は万年係長でいいですけどね、製品開発に携われるので。

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