様々な店舗や会社に対して機材を販売

私の会社は様々な店舗や会社に対して機材を販売しています。

誰もが知っているような大企業から、個人でやっているような店舗まで本当に幅広く様々です。

そのため、やり取りをしてみるととんでもない人だった!ということも多いのです。

これはお問い合わせを送ってきたあるお客さんの話。

私の会社のお問い合わせフォームには「連絡先」として電話番号かメールアドレス、どちらかを必ず記入するようになっています。

その人は電話番号のみ書いてあったので、早速その番号に電話。

私「お世話になっております。
株式会社〇〇の私子と申しますがAさんいらっしゃいますでしょうか?」

相手「〇〇さんなら仕事で出ています。
よかったら携帯電話にかけてみてください」

相手の方は親切にも携帯番号を教えてくれたので、今度はこちらにかけてみました。

私「お世話になっております。
株式会社〇〇の私子と申しますがAさんの携帯でお間違えないでしょうか?」
すると…

A「お前!
なんで会社の方に電話かけてきてんだ!!
こっちにかけろって書いてあるだろ!!」

なぜかいきなり怒鳴られました。
あらかじめ断っておきますが、お問い合わせフォームの電話番号は決してこの携帯番号じゃなかったのです。
本文にも携帯にかけろなんて一言も書いてなかったですし。
というか、初対面の相手にいきなりぶちぎれるってどういうことでしょうか。
物には言い方ってものがあるとは思います。

私「え、あの、でも会社の番号を記載いただいていましたし…」
A「そんな訳ない!
ふざけるのもいい加減にしろ!!」

もちろん私はふざけてません。
仕事ですから。
理不尽だなぁと思いながらもAさんをなだめるためにひたすら
「申し訳ございません」
「大変申し訳ありません」
を繰り返します。
どちらかといえば神経が図太くない私はすでに手が震えて心臓もバクバクした状態に…。

数分間イライラを私に当たり散らしたAさんは少し落ち着きを取り戻し、問い合わせをした機材についての質問に切り替えました。
こちらとしてもよく知った機材の説明なら落ち着いてできる…。
と、ここまでは思っていたのです。
怒鳴られるのももう嫌だったので。

A「で?
この機材はいくらするの?」

直感で嫌な感じがしました。
性能を聞かずに最初に金額を聞いてくる奴にろくな奴はいない。
あくまでも個人の感想ですけれど。

私「こちらですと〇〇万円からになります」
A「はあ!?
何でそんなにするわけ!?
他社だと〇万円でできるのもあるぞ!!」

やっぱりね!と私は思いました。
私の会社で使っている機材は確かに高く、他社では安いものもあります。
その代わり、安い機材ではできないことができるようになっているのです。
しかも、その機能がついている機材は他社にはありません。
そのことはホームページにも記載があるのですが、どうやらろくに読んでいないようでした。
それか読んでも分かっていないのか…
とりあえず、違いを分かってもらうために説明を試みます。

私「あの、弊社の機材はですね、他社のものとは違って…」
A「高い、高い!
こんなのは詐欺だふじこふじこ!!!」

もうわけがわからないよ…。
仮にもまだかかわってすぐの会社の製品に対して、ここまで堂々と「詐欺」と言える神経がわからなくなってきました。
しかも、その会社の営業担当に対して直接言うって。
製品の説明も聞いていないのに。

A「お前の会社のこと、検索サイトに『詐欺会社』って書いてやろうか!?」
A「そんなことされたらもう仕事できないだろ!?」

何で私の会社は
「応対の品質向上のため録音させていただいております」
っていうアレが入ってないんでしょうか。
こんなの恐喝じゃないですか。
これってぜったいおかしいよ!
…とは思うのですが、もう手の震えも心臓も最高潮になっていて声が出せません。
受話器を持っている手がキンキンに冷えてきていました。
さりげなく上司に助けを求めますが、そんなこと言われてるとは思われてないので「がんばれ~」的な視線を送られました。
今冷静に考えればスピーカーモードにしてやればよかった。

何度も「詐欺会社」「仕事できなくしてやる」「謝れ」と連呼するAさん。
詐欺なんかしていないけれど、そんなことを書かれたら困る!と私は思い、ひたすらに謝ります。
とにかくこの電話を切りたい。
もう話を続けたくはない。
そんな思いで時間が過ぎるのを祈りました。

A「じゃあもういい!」

Aさんが一方的に言い捨てて電話を切ってくれたことには本当に感謝しました。
というかこんな気持ちにさせられたのAさんのせいですけど。

落ち着いてから、もう一度Aさんの問い合わせメールを見てみました。
やはり携帯電話の番号なんて書いてありません。
落ち着いてきた私は怖さよりも「この神経分からない人は何の会社の人だろうか?」というのが気になり、最初にかけた電話番号を検索してみました。
すると出てきたのが個人でやっている占い師のホームページがヒットしました。
街角で座ってやるタイプではなく、お店を持っているタイプの人です。
占いを行う人のところにはA先生と記載があり、にこやかな男性の顔写真が載っていました。
更に、「ご予約はこちらの番号へどうぞ」と先ほど私がかけた携帯番号が載っていました。
検索サイトで見ることができる口コミにはそこそこいい評価がついていました。

つまり、私がAさんに脅されたように、こちらもちょっと調べるだけでAさんのことが分かるわけですよ。
こちらも同じように悪評を書き込もうと思えばできたわけですよ。
もちろんそんなことしないですけれど。
それこそ訴えられるかもしれませんからね!
占い師なんて会社よりよっぽど人の口コミとか評価が大事なんだろうに、あんな風に多淫に怒鳴り散らす人なんて知られたらとてもイメージダウンな気がします。
少なくとも私はどんなに悩んでもこの人だけには見てもらいたくないなと思いました!

それにしても、ネットでちょっと調べればいろんなことが分かってしまうというのに、「お前の会社の悪評広めるぞ!」なんて脅すのはリスキーなことだと思うのです。
お問い合わせだけでなくお店の会員情報とかでも同じこと言えますけれど。
正当なクレームならまだしも、モンスタークレーマーな方たちってある日住所や仕事先がバレて何かされるって発想がないのでしょうか。
検索上手な方って本当にわずかな情報から徹底的に調べ上げてますからね…。
心当たりある方、気を付けたほうがいいですよ…。
…ま、これは余談ですけど。

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